【アークテリクス】ソラノフーディは、タウンユースの為に作られた完璧なゴアテックスウェアだ。

スポンサーリンク

今回はアークテリクスの人気フーディである「ソラノフーディ」を紹介してみる。

実際手に取ってから1か月着用してみたが、所謂アークテリクスが持つアウトドアプロダクトの印象とはやや異なり、かなりタウンユース向きな1着だと感じた。

昨今定着しているオーバーサイズ感をかなり楽しめるプロダクトになっているので、ぜひそんな部分も併せて紹介したい。

ARC’TERYX アークテリクス Solano Hoody Mens ソラノ フーディ メンズ ソフトシェル 登山 アウトドア キャンプ タウン 街 全3色 XS-XL

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク

アークテリクス ソラノーフーディ基本情報


ソラノフーディは高い機能性と悪天候への耐性を備えた、都市向けのフーディ。

以前私はアトムLTフーディを数か月に渡って街と山で使い込んだ様子を紹介したが、今回紹介するソラノフーディは特徴が全く異なる。

アークテリクス ARC’TERYX アトム LT フーディ ジャケット arc’teryx Atom LT Hoody 24108a メンズ ウインドブレーカー ナイロン 選べるカラー サイズ ロゴ カナダ 売れ筋アイテム
【アークテリクス】Atom LT Hoodyを3か月使い込んだ私が良し悪しを徹底レビュー(着用写真多数)
アークテリクスで働く社員が必ず1枚は持っているという絶対的定番のダウン。アウターでもミッドレイヤーでも大活躍の1着を、秋冬着用レビュー。

 



このソラノフーディには。袖口にプリントされている様に「ゴアテックスインフィミニアム」が採用されている。


GORE-TEX INFINIUM プロダクトは、活動的でかつウェアとしての着やすさを重視したシリーズ。

スペックだけを求めすぎず、単純に洋服の着心地が高まる様なイメージのラインだ。

 


その為、街中やちょっとした移動時など、必ずしも100%防水性を必要としない様なシーンを想定して作られている。

通常のゴアテックスシリーズがアウトドアでの安全性や機能性をしっかり担保してくれるのとは別に、ある程度日常使いに便利な機能を有していながら、あくまで日常着としての快適性も追及された作りになっている。

 


ゴアテックスといえば、防水性と透湿性が抜群というイメージだが、このGORE-TEX INFINIUMは敢えて防水性を捨てている。そんな珍しいアプローチが印象的。

 


ゴアテックスが防水性を保っていられるのは、レイヤー内部に配されたメンブレンの機能による物。
しかしこのメンブレンによって、多少のごわつきや硬さが生じるのは否めない事実。


アウトドアであればそれは強力で心強い機能性になるが、街では必要ないオーバースペック要素と捉える事もできる。


その為、最大の特徴の一つである防水性を落とすことで、トレードオフとして着心地の良さを持たせる仕様になっている。

ただ防風性・透湿性に関しては同等の機能を持っているため、大雨が降っていても傘を持っていさえすれば十分に着る事ができる。


そういった部分に置いて、シルエットや素材感を損なう事無く街で着られるという部分が最大の特徴だ。

 


私も以前紹介したアトムフーディはとても気に入っていたのだが、元々がアウトドア用として手に取ったプロダクト。

洗練されているとはいえ、どうしても街中で感じよく見えるかというと、もう少し欲が出るというのも事実。




そんな中で今回手に取ったソラノフーディはLサイズ。敢えて大きく着る事で、タウンユースプロダクトとしてのメリットを現代シーンに合わせ最大限に発揮させてみたかった。

 

振り切ったくらいのXLで合わせる事も考えたが、シーンが限定されすぎる様な気もしたため、今回はLサイズにとどめておいた。因みに私は身長171cm体重58㎏で痩せ型だ。

そんな考えを持った方が多い為か、店頭ではSサイズ以上が軒並み欠品。ネットで通知が入った瞬間に残っていたLサイズを購入できた形だ。


このムーブメントを数年前に作り上げたのは、COMOLIのデザイナーである小森さん。
このソラノフーディを敢えてオーバーサイズのXLで羽織る着方が、感度の良いファッション好きな方に広まっていった形だ。




実際以前紹介したアトムフーディのXSと、今回手に取ったソラノフーディのLサイズ。
妻からは「なんで同じパーカー買ってるの?」といわれる始末だが、個人的にはしっかりと使い分けができそうで、購入して満足している。




2つのシルエットを比べてもらおう。左がAtom LT フーディで、右側が今回手に取ったソラノフーディだ。ゴアテックスではないにしろ、同じパーカーライン。

 


しっかり寒さや周りの環境から守られている気がするのはアトムLTで、街の風景に自然と溶け込んでいるのはソラノフーディといった印象だ。


ARC’TERYX アークテリクス Solano Hoody Mens ソラノ フーディ メンズ ソフトシェル 登山 アウトドア キャンプ タウン 街 全3色 XS-XL

アークテリクス ソラノフーディ 機能面


ソフトな風合いをダイレクトに活かせスタイリングに幅を与えてくれるソラノフーディ。各ポイントを見てみよう。

 


表面のGORE-TEX INFINIUM素材は防風性と撥水性を備えており、透湿性も兼ね備えているため、湿気も発散する。
都会でのアクティブなライフスタイルを支える、カバー力の高いヒップ丈のレギュラーフィット。

 


ポケットは充分な大きさでジップに大きな特徴は無い。
腰部にはリフレクターが配されており、都会的な印象を与えられる。

 


裾周りはドローコードがあり、好みのサイズに調整できる。因みにある程度コードを引くと、寒さが厳しい冬の街などで効果が期待できる。


また裾周りはゆったりしたシルエットになっており、ヒップまですっぽりと覆われる感じ。春先で気温が低かったり夜の急な冷え込みにも対応できる。

 


左肩には始祖鳥のブランドロゴが配されている。個人的には胸元ではなく、肩部に入っている部分が好みだった。
フーディというリラックス感のある洋服ながらも感じよく演出できる部分が良い。

 


続いてフード部分。裏地付きの大きめのフードになっており、暖かさが感じられる。かぶるとこんな状態になり、すっぽりと頭全体を覆ってくれる。
こちらもドローコード付きで、引く事によりタイトになり暖かさが保たれる。

 


最後に裏地。肌ざわりがやわらかい起毛ポリエステルになっており、どこか薄めのフリースにも似た印象だ。上着のチョイスに困る秋口や、今の春先の季節などに丁度良いと思う。




各部はこういった形になっており、立体裁断と脇部分のマチで動きやすさ高い。リラックスしたサイジングなのでストレスは全くなく、本当にリラックスしながら着られるイメージだ。


 
中をTシャツだけでラフに合わせるのも良いし、コートの下にレイヤリングして固さを和らげる事もできる。
シャツに合わせれば程よく感じよく、季節やシーン共に非常に汎用性が高い。
生地自体もダウン系ラインと比べ厚みが無いため、丸めてバッグに入れておく選択肢も持てる。

 


まさに春や秋の街を過ごすのに、うってつけのアーバンアウトドアプロダクトだろう。

ARC’TERYX アークテリクス Solano Hoody Mens ソラノ フーディ メンズ ソフトシェル 登山 アウトドア キャンプ タウン 街 全3色 XS-XL

アークテリクス ソラノフーディまとめ


という事で今回はアークテリクスのソラノフーディについて紹介してみた。

まとめると

・防水性にこだわらないゴアテックス性質で、タウンユースとして充分な機能性を発揮してくれる

・薄くて軽いが、風は通さず透湿性はある。
外出時に持ち出しやすい気軽さ

・様々なスタイリングに合わせることができ、季節やシーンに対する汎用性が高い

という特徴があると感じた。

 


夏場以外は使い方によってオールシーズン使え、使いやすさも抜群のインサレーションなので、クローゼットやバッグに1着あると非常に便利だ。

ぜひ今シーズン、チェックしてみてほしい。

ARC’TERYX アークテリクス Solano Hoody Mens ソラノ フーディ メンズ ソフトシェル 登山 アウトドア キャンプ タウン 街 全3色 XS-XL

【アークテリクス】22年春夏新作ソラノフーディは、万能タウンユースウェアだった。

スポンサーリンク
モノ・レビュー
スポンサーリンク
面白かったら是非シェアをお願いします!
Follow Me!
クマログ ライフスタイルとMr.Childrenが集まる山小屋

コメント

タイトルとURLをコピーしました