いるよね！どのアーティストにも面倒なファンが！
さあ！今日はみんな大好きミスチルだよ！
僕がタイプ別に分類したから、一緒に倒していこう！
面倒なミスチルファンのタイプ別対応策まとめ
桜井和寿妄信タイプ
「きゃーーーーーーかずとしーっ！きゃーーーーー！きゃーーーーー！きゃああああああ！！！ぎゃああああああああああああああ！」
「あっ、JENでてきた」
「和寿ってなんであんなかっこいい訳？神様はこの人に何個与え続ければ気が済むってくらい全てが最高だよどうしてだよ…歌も歌詞もメロディもギターの腕もダンスも笑顔も可愛こぶるとこも目をかっ開くとこも真っ直ぐな瞳で見つめてくるとこも何かにお祈りしてるとこも変なステージ衣装と私服も子煩悩なとこも何故か何度も再生する前髪の生え際もあああああああ全てが愛しいよどうしてくれんのあああまたこっち来たあああああ」
「あれっ？田原さんどこにいんの？」
「あたしさーナカケーのベースの音がどれかわかってないんだよね。実は」
あなたの周りにもいるだろう。
Mr.Children=桜井和寿と認識している野郎が。バンドのフロントマンたる者を人気が頭抜けるのも彼の才能が突出しているのもわかるがこれはないだろこれは。バンドなんだよ馬鹿野郎。ソロプロジェクト『kazutoshi sakurai』じゃねえんだよ。
イヤホンから流れる音は素晴らしいバンドによって鳴っている事を認識させよう。
なんでもかんでも手拍子タイプ
Mr.Childrenのライブといえば老若男女どんな人でもウェルカムみたいな優しい雰囲気を醸し出しながらお決まりの手振りをしないと共同体としてはみ出してる感が出てしまいサイレント村八分みたいな疎外感を受けるから雰囲気に乗らなきゃ！という強迫観念のエネルギー体が会場を包むTHE・日本人的なコンサート。
騒がない、目立たない、体を揺らさない
演者側はコンサートという非日常感を素晴らしいクリエイティビティで表現しているのにこちらときたらここまで来て律儀に守る日本人らしさ。
みんな、もっと自由に自分を出して楽しもうぜ？
そんな素晴らしい日本観の中で「この曲は…この曲は流石に手拍子しないだろ」という空気をかいくぐって人とは異なる感性で独自の手拍子や手振をする輩がいる。
擬態→まあわかる
Worlds end→まあ勢いでやっちゃうよね
Tomorrow never knows→イントロ後に急に止まって手まごまごしてんの見るのこっちが何か恥ずかしいやんけ
HANABI→イントロ後で急に止まっ
1999年、夏、沖縄→マジで？
つよがり→え…やんの？これでやんの…？
つよがりでやられるのは斜め上すぎた。なんだよその手拍子は。NHKのど自慢観に来て演歌聴いてる爺さん婆さんのリズム取りだろそれ。ああ…ダメだ…うっとりしてる…。
自由にしようとは思うがたまに自由の種類が違う強者が存在する。
万が一余りにも常軌を逸脱している場合は声をかけてあげよう。
デビューから聴いてる年数自慢タイプ
「昔はもっと親しみやすかったんだよ〜」
「手紙とか送ったらちゃんと返ってきたな」
「デビューしたころから桜井くんは～
知らねえよ。お前は皆が知らない事を知ってたとかいうくだらんプライドを新参者にアピールし続けなきゃ自分を保てないのか？
やめてくれ。もっと新しいファンを増やしてくれ。Mr.Childrenの素晴らしさを共有できる喜びを感じさせろよ感じろよ。昔はっていつまで時代にすがりついてんだ。
つまらない事に固執してるファンがいるから新しくファンになる人が肩身の狭い思いをするんだよ。
返ってきた手紙とかファン歴とかコンサート参戦回数で熱さを語るなよ。お前のMr.Childrenに対する気持ちを語れよ。表現しろよ。共有しろよ。
数で圧倒してくる輩はピュアな気持ちで圧倒しよう。
とにかくQと深海とイッツあたりで通ぶるタイプ
どのアーティストファンにも『売れ線とはちょっと違う作品を推して俺は違うよ感出す層』が一定数存在する。
「一周回ってきてやっぱ帰ってくるのがここかなあ…聴き飽きないしうるさくないし、やっぱ桜井の作家性と楽器隊のグルーブが…あ、ごめん。グルーヴね。」
ああ間違いない。こいつは暗い。スマホの待受は間違いなくモノトーンかボカシた風景写真とか自分の一部分だけ写った画像だ。
好きなアルバムを否定はしないがとりあえずこの3枚をトップに選ぶあたりに、付き合いづらい人間性が出てる。
深海が一番好きなやつなんて間違いなく暗いだろ。あのアルバムを完全理解して聴いてるやつなんて殆どいないだろ。俺はわからねえ。Qやイッツなんて雰囲気感じて浸ってる気になってるだけだろ。
どポップの王道アーティスト聴いてるくせにファッションミュージック感で自分誇示か？外側のハリボテばっか埋めてないで自分のアンサーを出してみろよ。違いの分かる人感出してないで自分なりの芯を持って聴けよ。
因みにこのブログ筆者のミスチル記事は芯を持ちすぎて妄想で歌詞考察しているブログです。
ファッションミュージック考察置いときますね。
謎の裏方目線タイプ
「今回のコンサートセットは大掛かりだな〜…どれだけ費用掛かってるんだろう…スパイダーカムに可動式のLEDビジョンが9機って……こりゃ赤字だよなぁ………映像作品でどれだけペイできるかだよなぁ…」
「SENSEプロジェクトって結局なんだった訳？なんか的を得てなくて結局ツアー終わって着地も回収もしてなくてホント意味不明だよ…クリエイター陣はこんな感じで大丈夫なのか？そろそろイエローブレインとは離れた方がいいんじゃないか？」
誰だよお前は笑
どの目線でエンターテイメント批評してんだよ。
その有能なブレインがあるならさっさとあちら側に行ってその才能を余すところ無く発揮して俺たちにもっと夢見せてくれよ。
コンサートのアンケートにもそんな事ばっか書いて目に焼き付ける所違うんじゃないか？
コンサートで腕組んでへの字口で皆と違う世界にいる人がいたらそっとしてあげよう。こちらとは相いれぬ世界の方だ。
突然の裏方への怨恨タイプ
「I’m talking about Lovin’の映像なんであんな4分割とか白枠にしたんだよ…I LOVE Uのモノクロぼかし映像で懲り懲りなのにもう本当にやめてくれよ。映像は一生残るんだぞ…お前らクリエイターの遊び場じゃないんだぞ。絶対に許さないわ」
「田原は何であんな音絞られてんの？今井とコバタケには何も言えないんだろうなぁ…これじゃ何も聴こえないしドキュメンタリーでも黙ってばっかだしさ…関係性どうなってんの？毎回こんな仕上げするあいつらにちゃんと仕事させろよ」
え？え？恐い恐い恐い。あともう一歩踏み外したら脅迫だろ。もしかして過去に今井邦彦と同じクラスとか？小林武史に送ったデモテープが聴かれずに返送されてきた？ちゃんと烏龍舎に送った？
理由は何であれ素晴らしいクリエイターの皆様と同じ裏方目線の挙げ句恨みすぎで恐い。熱量が恐い。ベクトルがストーカー気質の方だ。
下手に刺激するとそのベクトルがこちらへ向いてくるので一番の対応策は相手にしない事だ。
例えの引出し全てミスチルタイプ
「なんかこの曲ってミスチルの花に似てるよね！影響受けてるのかな〜」
「今度のミスチルの新曲聴いた？過去曲で例えると幻聴とSINGLESを足して2で割った感じだよね！」
「この感じすごいミスチルっぽいよね！だってこのメロディライ」
やめろやめろやめろ例えは何でもミスチルか。例え方下手か。メタファー大好き桜井和寿の歌詞を日々耳に入れていながらその喩え下手は何なんだ。ミスチルの事を表現したりする時くらい他から引っ張ってきてくるか自分の言葉で説明しようぜ。
特に新曲が出る度に○○と○○を足した感じってよく言うけど何だよそれ。せっかく新しいMr.Childrenを聴きたいのに過去曲引っ張ってくんなよ。
友達に新しい彼氏紹介する時「う～んと優斗と大輝を足した感じかなあ…でもちょっとお茶目な所は悠真にも似てるかも！」とか言うのかよ。どんだけだよ。新カレの気持ち察しろよ。
擬態君とFANTASY君の次に付き合って前の彼に似てるって言い続けられるSINGLES君の気持ち考えた事あんのか？
ミスチルばかりにハマり過ぎるのも良くないぞ。
Mr.Childrenはポップバンドなのかロックバンドなのか
どうでもいい。
桜井和寿なのか櫻井和寿なのか
どうでもいい。
『もう1回！』てHANABIの歌詞を書いたうちわをアンコール前に手渡しするのでメンバーが気持ちよく出て来てこれる様に皆でアンコールしませんか？
やめろ。
いかがだっただろうか。
あなたの周りにもいませんか？こういう人たち。周りの人はいくつ当てはまりますか？
はあ…面倒ですよねホント。
ん…？
………。
面倒なファンの皆様方、申し訳ございませんでした。血迷ってた僕の思い過ごしでした。９割近くはあなたの言った通りでした。
聴いてください。Mr.Childrenで『I’m sorry』
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