無印良品の定番収納家具である「ステンレスユニットシェルフ」
僕はこのシェルフを使い家を整えるのが好きで、家の至る所で使用している。
『丈夫』『汎用性』『収納力』
この3つが揃った「ステンレスユニットシェルフ」の魅力を、今日は皆さんに紹介したい。
動画でもわかりやすく紹介している。ぜひ合わせてチェックしてほしい。
【無印良品】ステンレスユニットシェルフとは?
この間ひょんな思い付きから家にある無印良品の物を数えてみたら、合計300種類という驚きの結果になった筆者。
10年間続けて使っていたらこんな感じだ。
前回の無印良品の記事で、同じく定番収納家具の「スタッキングシェルフ」を使い、リビングをアレンジした。
あれ以来リビングが、心地よい生活空間になった感じで快適だ。
その後引っ越しをした新居でインテリアを考えていたのだが、その際に改めてステンレスユニットシェルフの良さを実感した。
【無印良品】ステンレスユニットシェルフの基本情報
「ステンレスユニットシェルフ」とは、無印良品が長年販売している収納家具シリーズ。
パーツは毎年新たな物が出ているが、基本的な本体構造は全く変わっていない。
これが、長く愛されている秘訣なのかもしれない。
基本構造は両端の帆立(ほたて)に棚板が設置されているシンプルな作り。
別売りのオプションパーツをつければ、引き出し付きやワードローブ棚にも出来たりする。
無印良品の幾つかの収納用品を用いて、試しに配置してみた。
「ステンレスワイヤーバスケット」と「ソフトボックス」
「ポリプロピレン収納ケース」と「ブリ材収納」
「ステンレスワイヤーバスケット」と「ブリ材収納」
「ステンレスワイヤーバスケット」と「ファイルボックス」
そんなステンレスユニットシェルフの魅力を、今回は3つのポイントに分けて紹介しよう。
①丈夫な作り
まずなんといっても、丈夫な部分が魅力だ。
棚板1枚につき耐荷重が30kg、シェルフ全体では100kgなので、オーブンや本も安心して載せられる。
両端を支える帆立もステンレス製なので、サビに強くキズも付きにくい。
サビにくいというのは、キッチンや洗面所の水回りの使用において安心だ。
その為リビングや寝室だけでなくキッチンなどでも使用でき、非常に使い勝手が良い。
こういった部分は、日常の収納家具として重要なポイントだと感じる。
この「棚と帆立だけ」という、シンプルで武骨な感じが男性の僕にはたまらない感じだ。
もちろん棚板はオーク材とステンレスで選べるので、ナチュラルに仕上げるも良し、スタイリッシュにまとめるも良しな訳だ。
②汎用性抜群
そしてこの、どこでもどんな風にも使える汎用性も魅力の一つ。
先程紹介した通り、家の中のどんな場所にも調和してくれる。
「リビングで本やオーディオを」
「キッチンで食器やキッチン用品を」
「洗面所でタオルや洗濯機上の収納として」
「玄関でシューズラックやコートハンガーとして」
専用の別売りパーツを組み合わせれば、どんな場所に配置しても遜色ない活躍を見せてくれる。
因みに以前の我が家では、リビングでテレビボードとして。そしてキッチンでは食器棚として使用していた。
背の高い帆立にワードローブバーを付けて、ウェアやコートをかけていた事もある。
その背の高い帆立はその後、この様な感じでキッチンの食器棚として使用した。
基本パーツは棚と帆立のみというシンプルな作りだからこそ、生活環境に合わせて自分好みの収納へとアレンジできる。
因みに帆立と棚板は、解体すればかなり薄くなる。
これであれば引っ越し時の搬出搬入や、使用しなくなった際の収納スペースの心配も少ない。
今の時代は大きな家具を使う生活より、こういった環境や状況に合わせて柔軟に対応できる家具を使う方が何かと良いと感じている。
生活環境に合わせて姿を変える、まさに今の時代に合った収納だ。
③収納力抜群
最後は肝心の収納力について。
棚幅は42、56、84、112㎝から選ぶことができる。
そして帆立が邪魔をすることなく棚の両端についている仕様なので、しっかりと物を置ける。
棚板の位置は帆立の溶接が横に入っている部分のラインであれば設置が可能なので、上下の棚板同士の幅を大きく取る事も小さくする事もある程度は可能。
我が家でキッチンの収納として使用しているシェルフは、下にダストボックスや収納用品を配置したかった為、棚を抜いて広く取っていた。
棚間を自由にできる事によって、収納の幅がグッと広がる。
大きくスペースを取ったダストボックス等の箇所は、楽に移動できる様にキャスターをつけたり台車で収納用品を管理している。
この台車は引っ越しの際に使用した無印良品の台車。引っ越しだけでなく、その後の実生活でも様々なシーンで使え本当に便利なアイテム。収納に「動く」価値を加えてくれる。
『しまう、かける、隠す、魅せる』
そんな多彩な収納方法があるのも、このシェルフの魅力。
別売りのパーツで、様々な収納にアレンジできる。
そしてこのシェルフは連結ができ、横にどんどん広げる事も可能だ。
連結する場合は、連結部の帆立が1本で左右の棚板をを支える形になる。
真ん中の帆立が左右棚を支えているのが、上の写真でわかると思う。
キッチンは2連結にして、隣のシェルフには2段の引き出しを入れていた。
この中には食器を収納していて、腰の位置にあたるような取り出しやすい位置に設定している。
左は背の高い帆立を立て、右は背の低い帆立を付ける。
帆立の長さを左右で変えるだけで、上記写真の様な収納高の変化をつける事もできる。
変化をつけたり必要な所だけ棚を作れる様になっているので、部屋を圧迫したり無駄なスペースを生まない。
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