キノシネマ横浜みなとみらいに行ってきました。
横浜でひさびさの新設映画館!
映画好きの僕としては前々から行きたかったのですが、なかなか予定がつかず…
今回実際に行ってみたので、感想や良し悪しを紹介していきますね!
キノシネマ横浜みなとみらいはドコにある?
キノシネマ横浜みなとみらい
住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい4-7-1
最寄駅:みなとみらい線 みなとみらい駅1番出口から徒歩1分
駐車場:なし
URL:https://kinocinema.jp/minatomirai/movie/
場所はここ!
みなとみらい線の『みなとみらい駅』から歩いて1分程の所にあります。
JR根岸線、京浜東北線『桜木町駅』からでだと15分程度です。
今回は散歩をしながら歩いて映画館を目指しました。
到着しました!こちらです!
そう!ご存知の方も多いと思いますが、あのTSUTAYAとスターバックスコーヒーが一緒になっている場所です。
2階は以前までDVDレンタルでしたが、この春に映画館に変わりました。
では、中に入ってみましょう!
キノシネマ横浜みなとみらいはどんな映画館?
スターバックスコーヒーの入り口を右に見ると、映画作品のフライヤー置き棚になっていました。ここで映画の時刻も見れますね。
おや、階段の上に見える彼は…
イギリスで大人気のパディントン先輩です。こんな所で会えました。
パディントンはキノフィルムズ配給の映画ですからね。かわいくお出迎えです。
階段を登り切ると、受付です。
チキンなので、横からの撮影です。
受付はかなり簡素な感じです。
僕は今回ムビチケで鑑賞するので、受付で席を選びます。
キノシネマはウェブで席予約はできますが、ムビチケの事前予約はできません。注意です。
フードメニューも写真を撮らせていただきました!
キノシネマみなとみらい 鑑賞料金は?
一般 1800円
大学・専門生 1500円
高校・中学・小学生・幼児(座席を必要とする3歳以上) 1000円
60歳以上 1100円
水曜日は男女問わず 1100円
毎月1日は 1100円(12月1日は映画の日で1000円)
夫婦50割引 ペアで2200円
基本的に他のシネコンと同じような形態ですが、レディースデーがなく水曜はどなたでも1300円で観賞できます。
料金・入場案内 | kino cinéma横浜みなとみらい | kino cinéma(キノシネマ)by KINOSHITA GROUP
メンバー会員になるとお得に観賞できますね。
会員になればいつでも1,300円ですし、火曜木曜は1000円です。
ライフスタイルと合っていれば、会員の方は断然お得ですね!
キノシネマ会員制度|kino cinéma membership
中に入っていくと、廊下一本のスペースにシアターと待合席、お手洗いという簡素な作り。 シアターの扉は狭い区画を広く見せる工夫として、ガラス張りになっています。
待合イスの上には、公開予定の映画ポスターが。
みなとみらいにミニシアターが出来たのは嬉しいですね〜
作品的にも、桜木町駅すぐのブルク13と住み分けが出来ると思います。
下の階はスタバとTSUTAYAになっています。天井が高く気持ちよいですね。
通路の一番奥がお手洗いです。
部屋に入ろうとする直前まで、男女の区別がつきませんでした。
奥にポパイ、手前にオリーブのイラストが描かれていて男女が分かる様になっています。
スクリーンの仕様は?
シアター1
55席(車椅子2席):コトブキ社製 CN552642タイプ背ロッキング特注品
デジタルシネマプロジェクター:クリスティ社製
デジタルシネマサーバー:GDCテクノロジー社製
音響:リニアPCM7.1ch、フランス TRINNOV社製 シネマサウンドプロセッサー「OVATION」
スピーカー:QSC社製
スクリーンサイズ(m):VV 4.0×2.1 / CS 5.2×2.1
3Dシステム:XpanD社製シアター2
111席(車椅子2席):コトブキ社製 CN552642タイプ背ロッキング特注品
デジタルシネマプロジェクター:クリスティ社製
デジタルシネマサーバー:GDCテクノロジー社製
音響:リニアPCM7.1ch、フランス TRINNOV社製 シネマサウンドプロセッサー「OVATION」
スピーカー:QSC社製
スクリーンサイズ(m):VV 4.8×2.6 / CS 6.2×2.6
3Dシステム:XpanD社製
時間になりましたので、中に入りまーす。シアター3
111席(車椅子2席):コトブキ社製 CN552642タイプ背ロッキング特注品
デジタルシネマプロジェクター:クリスティ社製
デジタルシネマサーバー:GDCテクノロジー社製
音響:リニアPCM 7.1ch、フランス TRINNOV社製 シネマサウンドプロセッサー「OVATION」
スピーカー:QSC社製
スクリーンサイズ(m):VV 4.8×2.6 / CS 6.2×2.6
3Dシステム:XpanD社製
キノシネマみなとみらい公式HP 劇場案内ページより出典
https://kinocinema.jp/minatomirai/about/
開演10分前になると、開場します。
お兄さんにチケットを見せます。チケットの確認はスタッフの方による、スマホでのQRコード読み込み。
僕が今日鑑賞したのはこれ!ワイルドライフ。
この夏立て続けに公開されるジェイク・ギレンホールが出演する作品。楽しみです…
中に入ると、まだ新しい映画館の匂いがしました。ワクワクします。
スタッフの方に許可を頂いて、撮影してみました。
一番後ろの席からはこんな感じです。
椅子はこんな感じです。
新しい感じがして、クッション性が良かったです。
これなら映画をゆったり鑑賞できそうですね。
キノシネマ横浜みなとみらいの良い所!
席がゆったり
先程もお伝えしましたが、座席にゆとりがあるのでゆったりと映画を鑑賞できる所がグッドです。
シートはリクライニングになっており、観賞に態勢を変えたりリラックスできます。シート自体も少し柔らかい作りなので、観賞していても体が痛くならなかったです。
足元も大型シネコンと異なり8割程度伸ばせるので、すごく快適です。
日によってでしょうが、場所柄そんなに混雑もしないと思いますので、気持ち的にも落ち着いて観賞できました。
キノシネマみなとみらいの改善してほしい所
スクリーンと出入り口の位置が気になる
こちらが各スクリーンの座席図。
右に写る白い光とスタッフの方お気づきでしょうか…?
そう、スクリーンと入場扉(非常口)が同方向にあるんです。
今はライトが付いているのでわかりにくいですが、鑑賞中はもっと白く目立ちます…
今回観に行った作品も、ラストシーンの一番胸が震えるであろう場面において
ガチャ…(扉の向こうに見える白い光)
ご老人がウロウロ…スクリーンを間違えて再度外に出て行く。
ガチャ…(扉の向こうに見える白い光)
エンドロールで先に退室される方々。何度も何度も…
正直これは残念でした…
今日の2時間の中で一、番感傷に浸っている最高の時間から一気に現実に引き戻される感じ。
上映作品的にもシネフィルの方たちが多く訪れそうな映画館。これは不満が多いのではないでしょうか。
上映前にスマホの光をどうこう注意喚起されても、これじゃ意味無いですよね。
キノシネマさん、どうしてこんな施工設計にしたんでしょうか?映画を観にくる人の気持ちをもう少し汲み取って欲しかったです…
しかも通常の大型シネコンと違いミニシアターという特性上、お年を召された方がとても多いです。
やっぱりわからないと思んですよ、館の色々な勝手やシステムが。
だから扉が開いてしまったりは、仕方ない部分もありますが。どうしてこうなった…
ゆったり映画を鑑賞したい人はおススメ
実際観賞してみての良し悪しを書いてみました。
場所柄平日であれば混雑もしなそうですし、散歩しながらゆっくりして映画を観たいという方にはおススメです。
一緒に観た人と、観賞後は下のスターバックスコーヒーで感想を話すなんてのもいいですしね。
映画館以前はTSUTAYAのDVDレンタルがありましたが、今はキノシネマに変わりました。
小さなレンタルスペースが下にあるのみです。
せっかく抱き合わせで映画館、カフェ、書籍、レンタルサービスをやっているのだから、もう少しレンタルのスペースを増やせないのかと思いました。
今の時代、店頭でのレンタルを求める人は少なくなっていると思います。
しかし再開発地域の中にあるべき複合的コミュニティスペースを目指しているのなら、もう少し店内レイアウトを工夫してサービスを拡充してもよいのではないかと感じます。
(実際以前あった2階への階段スペースは埋められており、完全に活用していない様子を受けたので)
とはいえ、横浜に映画館が増えた事はやはり凄く嬉しい!
散歩しながら映画館に来て、観賞してコーヒーを飲んで帰る。みたいな良い時間を過ごせる休日が増えるのは、楽しみな事です!
これからも観たい映画が公開されたら、散歩がてら足を運びたいなと思いました。
皆さんもぜひ、キノシネマみなとみらいで映画を観ませんか?
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